屋根裏部屋でホコリをかぶっていた本を引っ張り出して来ました。ちょっと気になった部分だけを取り出して「個人の感想」を書いてます。
[1001]  [1000]  [999]  [998]  [997]  [995]  [994]  [993]  [992]  [991]  [990
冨永望著「象徴天皇制の形成と定着より」
 

池田内閣は、安保反対の激しい運動でアメリカとの関係が悪化するのを恐れ、沈静化させる意味で、国の目標を経済発展へ持ってきた。
『乏しきを憂えず、等しからざるを憂う』という言葉があるが、私は『乏しきをも憂う、等しからざるをもまた憂う』と言った御仁だが、そのわりには「貧乏人は麦を食え」と言った人でもあるw
今と違って麦は安かった(小麦じゃないよ)。

------ 同著P40~

>(片山)内閣発足後の慌しい時期に閣僚の西下を決めた経緯についてはわからないが、顔ぶれから察するに社会党主導であろう。(中略)第一に、それまでの幣原・吉田政権は巡幸と距離を置いていた、両内閣は「宮中のやっていることで、政治とは無関係」と考え、積極的にかかわろうとしなかったのである。

>発足後間もない内閣の求心力を高めるのにどの程度効果があったかは判断しかねるが、露骨な政治利用といってよい。

------

さて、上に戻るが、池田首相は昭和天皇の九州行幸中に東宮アキヒトに「内奏」をおこなっている。
本の筆者は、昭和天皇が還暦を越えたこともあって、次代の天皇としての自覚を深めてもらう必要性?と言っているが、それなら天皇の内奏にお相伴する形でも良いわけで、天皇の留守を狙って行く必要もない。

私は「東宮にも内奏を」に、経済界が最も知りたがっている政府関連の情報を取ろうとする美智子皇太子妃のアンテナを見る。
特に、政治の最大課題が「経済」に移ったとたんの「東宮にも内奏を」である。

池田勇人もブリジストンの石橋家など華麗なる閨閥に繋がっている人であるが、池田勇人の盟友、三木武夫。
彼の妻は、森矗昶が一代で財をなした森コンツェルンの次女。
長女は安西家に嫁ぎその息子にミテコサマの妹が嫁いでいる。
しかも安西家は佐藤栄作の息子信二に娘を嫁がせている華麗なる一族。
両方とも2代前は千葉の漁師だったそうだけど。




雅子さまの母方祖父が興銀から出向したチッソの水俣病と昭和電工阿賀野川工場の第二水俣病を比べてみると、
チッソの水俣病発生が1953年頃、それから10年経ってようやくメチル水銀が原因と特定される。
昭和電工の第二水俣病発生は1965年、同じ業界、チッソの大騒ぎを聞いていなかったはずはないのにメチル水銀が原因とわかっていた後も垂れ流していたことになる。
しかしやばいことはちゃんと心得ていたとみえて、特定される前に工場ごと壊してしまい証拠隠滅をはかった。
また体内残留のメチル水銀の影響で胎児性水俣病が発生することがわかっていたので、妊娠をしないよう積極的に女性患者への指導を行った。
ちぃっと素早いんだよね、やることが。

この高度成長期の1960年代、経済発展とアキヒトミテコの国内外への出歩き。
ミテコサマの実家をはじめ、現在ミテコサマのスポンサーと言われている戦後新興企業の発展。
なんか妙にリンクしてますなぁ、そう思いませんか?

ついでにちょっと言っておくが、バカアンチがお題目のごとく引っ張り出してくるチッソ五井工場における暴力事件、なぜ熊本の水俣ではなく、千葉県の五井なのか、それを考えないから困ったものだ。
1960年代から70年代に続く水俣工場合理化、石油化学工業への転換、チッソは戦前は国策会社として、戦後は55年体制に組み込まれた日本の基幹工業の一つだった。
1970年代は石油化学工業の低迷期とも重なって、チッソの収支は悪化する。
その中での労使交渉は峻烈を極めた。
水俣病患者の補償は一任派・訴訟派・自主交渉派などに分かれ、企業城下町であったがゆえに、その地に生きる水俣の人々の感情もさまざまに揺れ動く。
デマで練り上げられたチッソ=雅子さま叩きの棍棒をあっさりと捨て去るべし。
補償でつぶれるような会社に融資できるかと金融機関がしり込みする状況で、患者への補償支払いのための融資を国に働きかけ、チッソ石油化学への迂回融資という形で、通産省から開銀に宛て23億1,500万円の融資推薦状を出させたのは、江頭氏の古巣興銀だぞ。
自主交渉派の川本(アンチに言わせるとユージンスミスと一緒に大怪我を負ったそうだ)が「(地元では裏切り・誹謗中傷の連続だったが)東京の支援者には感謝している」と言った意味も合わせて考えるべきだ。
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
妊婦に中絶を強要した昭和電工
昭和電工 (の息がかかった医療機関、行政)は、
妊娠しないように指導しただけではない。
妊婦に中絶するよう言った。

あの時代に障害児を産んで育てるのは今以上に難しい。
けれど妊婦に中絶を強要するのは非道すぎる。

美智子皇太子妃の実妹は、昭和電工の社長夫人。

アンチの主張を借りるなら、
昭和電工によって闇に葬られた人々の怨念が、アワ坊に出てきたんだろうね。

ソースがあるから怖くない 2018/01/13(Sat)18:44:16 編集
何かの参考になれば
簡単に書き出したものでございまする。


五井事件
患者側(ユージンスミス・そのパートナーのアイリーン、記者も含む)は全員を交渉の場に入れろ、つまり工場敷地に入れろと言って譲らなかった。
一方のチッソ側は代表だけの約束だったと主張。

にらみ合いが続く中、よほどの阿呆なのか記事になることが起きるのを期待してか朝日グラフ(うろ覚えだが朝日系の記者は間違いない)が「電話を貸してくれ」と敷地内に突っ込んだ。
それを合図に患者側が一斉に敷地になだれ込み、慌てた工場側は社内アナウンスで全員に対応(敷地に入れない)をさせた。

こうして五井事件が起きた。

アンチの言うようにユージンは脊髄を損傷してはいないし、著しい視力低下はあるものの失明もしていない。かなり手ひどく殴られたのは事実だが、ユージンは支えられながらも歩いて帰ってきた。

相手はやくざではなく工場で働いていた人々。

娘がレイプされたというアンチもいるが、その娘アイリーンが別のパートナーとの間に産んだ娘で、1999年に被害に遭っており、犯人とは示談が成立、その後不起訴となった。彼から金を脅し取ろうとして犯人を暴行し100万を要求。その後アイリーンを含む3名が逮捕。

当時の記事によると1999年の時点で娘は14歳。1985年ごろに誕生していると思われる。
ユージンスミスは1978年に死亡している。ユージンとアイリーンの間に子供はいない。


昭電の方はチッソ公害の以前に2度ほど土壌汚染などを起こしている。
工場を更地にして証拠隠滅を行ったほかに、患者側の医者たちを侮辱したり、「決して(公害を)認めない」と発言をしている。

しかも農薬が原因ではないか、と発言。その直後なぜか農薬の入ったドラム缶が見つかるという不思議なことが起きる。農家は大切な農薬を捨てるものはいないと反発。


チッソでの公害発見・・・昭和31年
 江頭氏の社長就任・・・昭和39年
(タイムマシンでもない限り江頭氏が公害を起こすことは不可能)

昭電の公害公式確認・・・昭和40年(この年に製造工程図を消去、製造プラントを撤去)
正田恵美子氏の結婚・・・昭和38年(この年までに2度の阿賀野川の汚染があった)
三田村金魚 2018/01/13(Sat)19:38:56 編集
Re:何かの参考になれば
>簡単に書き出したものでございまする。
>
>
>五井事件

有難うございます。
川本が当時の状況を述べている裁判記録を読んだことがあるんだけど、この五井工場の事件とは関係ないみたいね。
こちらは本社へ交渉に行ったのだった。

五井工場にはホントになんのためにユージンスミスは出かけていったのだろうかと疑問。
【2018/01/13 20:50】
何かの参考になれば 追記
アイリーンの娘の年齢は1999年21歳という情報もあります。14歳よりはあり得る年齢ですが、それでも1978年生まれ。ユージンとアイリーンが別かれてからかなりの年月が経っておりまする。

ユージンとアイリーン、そして朝日の記者が五井工場に行ったのは取材目的とだけしかわかりませぬが、川本氏あたりが誘ったのではありませぬか?

ユージンは取材とウィスキーにすべての金を使っておりましたので、記事を書かねばなりませぬ。
ちなみに毎日ウィスキー中瓶一本を飲んでいたそうでございまする。

ライフ誌でははじめ水俣の取材には金を出さなかったようで、何としても記事を金に換える必要もあったと思われまする。

だからといって彼の取材は意義あるものであったと思いまするが、正義とカメラマンとしての良し悪しはともかく欲があったと考えておりまする。

できれば昭電の方も取材していただきたかったと思いまする。
三田村金魚 2018/01/14(Sun)09:01:17 編集
月刊誌の
『文芸春秋』最新号の「皇后が私に明かした「象徴の在り方」」(小池政行)。
ある意味貴重な内容でした。
ジロー 2018/01/14(Sun)19:42:48 編集
歴史と系図から見えるもの
今上のご学友の母親である鳥尾子爵夫人は、占領軍のケーディスと熱烈な不倫関係になったが、結婚は認められず、ケーディスが政争に敗れ本国に帰った後、新たにできた恋人が上記の系図にある森清氏(国会議員・大臣歴任)。またしても不倫。
ご自身が本に書いておられるし、また、ノンフィクションの本もありますよ。

鳥尾夫人と学習院時代からの親友で、彼女同様、政財界トップや皇族、華族等で開かれていた占領軍最高幹部たちとの晩餐会やパーティ等の常連だったのがN子爵夫人。
この方も、鳥尾夫人同様、進駐軍幹部といろいろあったようで、その後離婚、水商売など職を転々として、50才ぐらいになって美智子さんの実家本家に後妻に入った(美智子入内の少しあと)。
こうした経緯は、当時は週刊誌等に結構出てたようですね。

尚、この二人の女性の学友の財閥や大名家のご夫人にも同様のお仲間がいましたし、そのほかにもグループがあったようです。
とにかく、夫である元お殿様やお公家さんが全く時代に対応できず、財産を失い生活能力もないので、離婚や不倫が相次いでいました。

占領軍幹部はハンサムで超一流のエリートで、かつフェミニストでしたからモテモテだったようです。

ただ問題なのは、当時は日本に主権が無く、米軍が憲法や皇室、財閥の行方等、日本のあらゆる分野への決定権を持っていたことです。

そして実は本当に問題なのは、恋愛関係になった貴婦人達ではなく、むしろ男性たち、つまり当時の政財官界のトップや華族など上流社会の男性で、彼らもまた、米軍にすり寄ってできたのが、今の日本の政治・経済の基盤なのでしょう。

占領期の日米関係が最も象徴的に表れる、鳥尾夫人、N夫人の極めて近いところに、後年、美智子さんの親族が結びつき、その経済力と相まって、絶大な権力を行使するようになったわけです。

皇后妹の恵美子さんの結婚もこの系図内で行われているし、皇后の兄も、ここには書かれていないが、この系図に2重に連なる結婚をしている。

上記の美智子さんの係累が、N夫人(離婚後、旧姓に戻っていたが)のみならず、旧皇族関係者等を結婚や就職等で経済的に面倒見ていますからね。

美智子さんが「苛められていた」、とか、旧華族だの平民だの、というのもお芝居のような気がします。
単に嫌われていただけなのでは?

尚、森清氏の地盤を継いだ甥の森英介議員は、現在、憲法改正の推進役を担っています。
言うまでも無く、安倍氏とは縁戚となります。

実は、憲法の内容がどうとか言う以上に、自分たちの閨閥に非常に関わりのある女性が、この憲法が作られた際、全権を握っていた米軍幹部の恋人だったことを、消したいんじゃないのかな?

鳥尾夫人などは、天皇制の維持をケーディスに話したと本にはよく書かれていますが、しかしそんなことが影響するほど、米国は甘くはないでしょう。
予め決まっていたはずです。

どうも特定の一族の私的な都合も憲法改正の推進力になっているようで、当時の恋愛関係と上記の系図を見ると、いろいろ考えさせられます。

すでにこの当時のことは、公的に日本にとって重要な問題で、単なるスキャンダルではありません。
書籍や論文にも具体的個人名が多数、掲載されてますしね。


















悲しい日本人 2018/01/15(Mon)03:11:30 編集
バカな夫と少しばかり賢くてカネを持っている妻
全権委任された最高司令官マッカーサーが天皇制、皇室を保護したのだから、茶豚は黙ってハゼ分類したりテニスしているだけで安泰だったのよ。

でもそんな男に魅力は無い。
生活や身分保障されていてもバカな男を、賢い女は夫にしたくない。
自分まで同類=バカだと見られるからね。

ところが、男自身ではなく、男の身分に魅力を感じた女がいた。
その女は少しばかり賢くてカネを持っていた。

めでたく結婚すると、いいや、結婚する前から、女は男を唆して、自分と自分実家が有利になるように動き始めた。
そして男と女は結婚して夫婦になり、夫は妻の言いなりになった。
その結果が今この状況。

その女は結婚前に「御代がわりの後」と書いたクソ女です。
晶子 2018/01/15(Mon)09:17:26 編集
立皇嗣の礼の儀式終えてからナマズ一家スキャンダル報道解禁?
立皇嗣の礼を絶対に終えて、そうして、ナマズの地位を一応確保してから、ナマズ一家のスキャンダル報道解禁という事で、裏で手を打ってるのかな?

色々と出て来ても、日本特有の出て来て、ナマズ夫妻と宮内庁長官が頭を90度以上に下げ「ゴメンなさい」と三回くらい以上やれば国民は許してくれる、と思ってるんだろうかとも考えてしまう。
日本人が忘れやすいという国民性だから、国民を軽く見てるとかね。

ナマズ一家の隠されてきた数々のスキャンダルを報じなければ、東宮ご一家びいき、引いては愛子様を天皇にと願ってきた国民からは絶対に許されないから、と。それくらいは、これまで、ネットで色々言われてきて骨身に沁みてるから、と。国民のテンノーコーゴー・ナマズ一家への表には出て来ない冷たい視線くらいは感じてるから、と。

最近、私はこういう考えさえになっている。
ウィルヘルミナ 2018/01/17(Wed)15:03:55 編集
最新コメント
[04/22 バースデーフラワー]
[04/22 手白香]
[04/22 大和三山]
[04/22 アッシュ]
[04/22 ななお]
[04/21 大和三山]
[04/21 なな]
[04/21 ななお]
[04/21 N.R.I (何でも リアルに 言います)]
[04/21 大和三山]
[04/21 大和三山]
[04/21 三田村金魚]
[04/21 ソースがあるから怖くない]
[04/21 同じ穴のムジナ、どっちも宮家の配偶者らしくない]
[04/21 しらたま]
[04/21 大和三山]
[04/21 大和三山]
[04/21 大和三山]
[04/21 大和三山]
[04/21 三田村金魚]
[04/21 手白香]
[04/21 しらたま]
[04/20 界面活性剤]
[04/20 手白香]
[04/20 天城連山]
最新記事
(04/22)
(04/21)
(04/20)
(04/20)
(04/20)
(04/20)
(04/20)
(04/20)
(04/15)
(04/14)
(04/14)
(04/14)
(04/14)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/07)
(04/07)
(04/07)
(04/06)
カレンダー
03 2018/04 05
S M T W T F S
8 10 12 13
16 17 18 19
23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
プロフィール
HN:
Mrs Oakley Fisher
性別:
非公開
自己紹介:
「Mrs Oakley Fisher の 台所」の筆頭(あら、えらそうw)管理人が、枕代わりにしている本の感想文を置いています。
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(11/05)
(11/05)
(11/05)
(11/14)
(11/14)
(11/19)
(11/20)
(11/20)
(11/20)
(05/20)
(05/20)
(05/20)
(07/25)
(07/25)
(07/25)
(05/01)
(07/05)
(07/05)
(07/05)
(07/06)
(07/06)
(07/06)
(07/07)
(07/07)
(07/07)
忍者カウンター
バーコード