屋根裏部屋でホコリをかぶっていた本を引っ張り出して来ました。ちょっと気になった部分だけを取り出して「個人の感想」を書いてます。
夏が行きます。

ご無沙汰しておりました。

令和となり、秋篠宮一家の醜態(真実の姿)を扱ってくれるブログが増えたことを人づてに聞き喜んでおりましたら、少なくない数のサイトが削除されたとか。

雅子皇后陛下のご活躍ぶりがただただ誇らしく嬉しく、私たち管理人3人、秋の即位礼をもって台所を閉じようかと言い合っておりました。
もっとも、毎週一応目を通している週刊誌、購入している月刊誌「THEMES」「選択」、どれもきっかけさえあれば、すぐにバッシングに移る態勢であることも事実です。

最近気づいたことですが、平成皇室の報道は韓国の報道とよく似ています。
そしてメディアがそれに順応して生き続けて来たので、今更その道は変えられない、といったところも似ています。
「ウリ(=上皇・上皇后)」は常に正義であり、問題が起こってそれがうまく処理できないと、原因が自分にあることを認めたくなく、当時の皇太子ご一家を悪とすることで乗り切ってきた、それが30年というあまりに長い時間であったため容易には変えられなくなっている、そんな風に見えます。

そして、「ウリ(=上皇・上皇后)」はまた韓国人によく似ています。
常に自分たちを被害者であるとポジショニングを取りたがります。
被害者は常に清く正しく世の理不尽に苦しめられ、それでも耐えている(振りだけ)、そういう美しいスタンスを好みます。

ただ、朝鮮問題と一緒でちっとやそっとでは解決できないことであり、上皇・上皇后とその劣化コピーであるアキシノ一家がいる限り、皇室は大して変わっていかないと思います。

私たち3人は、敗戦後、天皇が「象徴」という形で憲法にうたわれた存在になられたことから、皇位継承で一番先に考えなければいけないのは、「憲法との整合性」である、と考えてきました。
別に法律の勉強をしたわけではないですが、国民としてそう考えました。
その憲法を頂いている限り、天皇の空位をもたらさないために皇位継承が滞りなく為されなければならない、そして憲法は天皇の継承を「世襲」としています。
ですから、下位法である皇室典範が「男系男子」としていることにさほど縛られることはない、と考えています。
「万世一系、男系男子でつないで来た皇室の歴史は無視できない」と男系男子派はツバを飛ばしますが、「世襲」の2字に、充分「歴史的な継承」に対しての配慮を見ることが出来るとも思います。

しかし、近頃の韓国との軋轢で認識を新たにしたことがあります。

社会的な環境、受けた教育、親たちからの影響、真実というものがどこにあるのかわからなくなってしまっているほど多様化している現在、私たち3人が共有している認識が、果たしてこれからも通用していくのか、それはハッキリ言って良く分からないです。

そして、インターネットが一般社会に入ってきてからの社会の変化の目まぐるしさに、私たち昭和生まれはとうていついていけないでいます。

その状態で十年一日のごとく「台所」を続けていくというのはやはりしんどい。

私たちが「皇太子殿下が天皇に即位されたらこのブログをやめましょう」と決めた時の理由は、これではありませんでした。
品格も知力も明らかに劣った秋家一家が、次の天皇だということだけで、新しい天皇皇后をないがしろにするようなキャンペーンを張って、ますますのさばるような皇室になったらどうしようという恐怖でした。
絶対に台所は潰される、と思いました。
別にブログを潰されることはかまわないのですが、ただの婆さんたちの世間話から始まったことですから、応援するつもりのことが知らない間に新天皇皇后のご迷惑になるようなことになっていたら申し訳ないという気持ちはありました。
それくらい、よく知らない方々のことを、ニュースで拝見するだけの印象でしゃべっていたわけですから。

でも10年やってきて、「ニュースで拝見するだけの印象」が間違っていなかったという確信はあります。

そしてこれからも新天皇皇后両陛下に寄せる信頼は、どんなことがあっても揺らがないということも。

ただ、本当にPCに向う時間は減りました。
キコのあまりのひどさにかぁーっとなって記事を書いているうちに、夜中の2時3時を過ぎたなんてこともありましたが、今はそれでは次の日に支障が出ますので自粛してしまう体たらくです。

そういうわけで、ここを見て下さっていた皆さまには申し訳ないのですが、陛下のご即位を見届け、皆さまに感謝のご挨拶をし、ここを閉じさせて頂く・・・なーんてかっこよいお別れの仕方も出来そうもなく、あら、なんかいつの間にか台所にだーれも出入りしなくなっちゃったわね、みたいな無くなり方をさせていただきますことをご容赦くださいませ。

週刊誌や月刊誌につきましては、書庫やあるいは容量の残っている「納屋」の方にでも、ダラダラとアップするつもりでいます。

それでは、皆さま、

私たち3人、名古屋の片隅でお茶飲みしながら、両陛下や敬宮さま、三笠宮家、高円宮家の皆さまのご健康とご多幸を、そして台所に集まってくださいました皆さまが、毎日元気でお幸せに過ごされますことを心から祈っております。
















 

ある冊子に書かれていたエピソードをこのブログをROMしておられる方が送ってくださいました。

石牟礼道子女史が亡くなり、ミテコサマがお別れの会に出席して花を一輪手向けたとかのニュースのあった後です。

『苦海浄土』は持ってますが、全部読んでいません。
白状すると「気分が悪くなるので」

「銭は1銭もいらん。そのかわり、会社のえらか衆の、上から順々に、水銀母液ば飲んでもらおう。上から順々に、42人死んでもらう。奥さんがたにも飲んでもらう。胎児性の生まれるように。そのあと順々に69人、水俣病になってもらう。あと100人ぐらい潜在患者になってもらう。それでよか」

凄まじい憤怒に圧倒されて読むのをやめれば「おまえも水銀母液を飲んでみろ」と脅迫されているような気分になって、また本を手に取り、別のところをぱらぱらめくってみる。
患者の苦しみをわかるまでにならんといけないのか、同じように手足が震え体がねじれなきゃわからないと言うのか、どうせいって言うんじゃ、わからないやつは等しく水銀母液を飲めと言うのか、とひねくれるのが精一杯。

苦海とは仏教用語で苦界のことだそうだ。
苦しみの絶えない人間界。
それで言うなら、常に左派系運動とつるんで語られる
「水俣病の原因を作った企業あるいは地方行政、国家行政への批判」
「豊かさのために一部の地域あるいは地域住民が犠牲になっている日本の構造」
こういうものも、ある意味一面しか見ていないことにならないか?

チッソ(日本窒素肥料)という会社は、戦前からある。
国策会社として、日本経済の一端を担い、海外にも進出した。

1927(昭和2)年, 朝鮮窒素肥料株式会社設立、世界最大規模の化学コンビナート「興南工場」設立.
1941(昭和16)年, 塩化ビニルの製造開始.
1944(昭和19)年, 世界最大級の水豊ダム完成(70万kw).
1945(昭和20)年, 全国のトップを切ってアンモニア肥料(硫安)の製造再開. 

「東京にゆけば、国の在るち思うとったが、東京にゃ、国はなかったなあ。あれが国ならば国ちゅうもんは、おとろしか。」

国はどうしてくれるもんだと思ったの?
国は戦争を起こした、人はたくさん死んだ、戦に行った兵士も逃げ惑った国民も人だ。
日本窒素肥料は、朝鮮、満州、台湾、海南島など海外における一切の資産を失ない、社員とその家族は無一文になって日本へ帰って来た。
彼らを受け入れたのは水俣工場である。
延岡工場は、財閥解体で「旭化成工業」という別会社になっており、日本窒素肥料には水俣工場と小規模な発電所数ヶ所、国の指定工場だったのでアメリカ軍の空爆を集中的に受け、屋根のある建物は一つもなかった。
そんなところへ興南工場からだけでも3万人が引揚げてきている。
小さな漁村の瓦礫と化した工場跡に大量の難民がやってきた図を想像してみてほしい。

石牟礼道子の『苦海浄土』だけで水俣病を語り、会社や国の無責任を糾弾することだけで終ってしまっていいのか?
患者さんたちの苦しみをまともに受け止められない人間が何を言うと言われそうだけれども、
石牟礼道子『苦海浄土』とミテコサマ美談しか聞こえてこないので、あえて。

>よくわかるのは石牟礼さんの「でもねえ」なのである。
>だからといって天皇制をなんとはなしに受容したり、皇室の手を借りてなにごとかをなそうとしたりするのはあやういと思う。
>天皇夫妻の存在を晴れがましいことの象徴とし、この国の〝モラル・スタンダード〟であるとするのも知的後退である。

「でもねぇ」と私も言う。
この頃では、皇室の手を借りてなにごとかをなそうとしたりするのは、どちらかと言えば、
石牟礼さんやその礼賛者の方に多いよね。
天皇制批判はどっかに飛んじゃってる感がある。
天皇皇后とは言うけれども、
石牟礼さんが言っているように

「美智子さん」

なんですよ。

でも思うんですよ。
石牟礼さんの会われた皇后が「美智子さん」だったのは、この一主婦であり偉大な詩人だった石牟礼さんにとって「残念なこと」の範囲に入るのではなかろうか?
皇太子妃雅子さまとお話になる機会があれば、おそらくは「美智子さん」とは違ったものを、詩人の魂に何か打ち響くものを感じられたのではないか?
そんな風に思うんですよ。
石牟礼さんの「でもねえ」というのは、辺見氏が危惧するような「象徴」の問題ではなくて、何か「ただの美談」で終ってしまっているその軽さが入っているのではないかと思ったりもするんです、わかりませんけどね。
なんたって

「美智子さん」

ですよw
「親しみ」というよりは、存在が軽い気がするんです。

まして国民は平成のリョーヘーカを〝モラル・スタンダード〟と見てましたかねぇ?
むしろ見ないふりをしてあげていた気がするんですけどね。
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